最近のズッキーニはいろいろな形と色があります。直売所が増え、鎌倉野菜のように、レストランなどの特殊需要に応えるために生産されている野菜が増えたからでしょうか。
2016年今年のズッキーニは3種類を予定しています。
「ダイナー」、「オーラム」、「ゴールディー」です。
ダイナー、オーラムは通常の長細いズキーニの形をしている品種です。
ズッキーニの栽培における最大のポイントは受粉作業かもしれません。
ズッキーニは長細い形をしていますが、きちんと受粉しないと、先(尻)が補足腐ってくる変な形のズッキーニとなってしまいます。ズッキーニは毎日朝に花を咲かせますが、これのらの雄花をおって、雌花に花粉をつけてあげる必要があるのです。植物成長促進剤(トマトトーン)でも受粉しますが、トマトトーンも農薬であるため、よこきファームでは手作業で受粉を行っています。結構面倒ですね。
今年も栽培しているズッキーニに、ゴールディーという品種があります。丸く黄色のズッキーニです。ズッキーニはカボチャの仲間なのですが、この黄色のズキーニはかぼちゃのような見た目で、とても可愛らしです。
このゴールディーは、受粉がきちんとできていないくても、形が変わることなく丸いままで、色が若干オレンジがかって小さ目の実になってしまうのですが、尻腐れなどは起きずに、栽培できるようです。
直売所ではまだ馴染みのない野菜ですが、これから皆さんに食べていただいて、ちょっとした流行になると良いなと思います。
以下
以下はゴールディーの種袋の写真です。
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